アルパインクラブNPOさいたま

当会はアルパイン系の登山を中心とする山岳会です。

〒364-0033 埼玉県北本市本町7-161

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2013年 山行記録

2013年11月30日 日光白根山

 

2013年11月30日 日光白根山

メンバー:上野、牧野、清水、菊地、武藤、泉

泉さんとの初山行。
弥蛇ヶ池まで皆さんと難なく登りました。
ロープウェイ山頂駅下部(白根山取り付き?)から山頂までの北面は氷っていて急登、アイゼン必須です。

 

日光白根

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30分ほど休憩。ここでアイゼンを履く。

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山頂へ向けて出発

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弥蛇ヶ池~山頂は急峻な岩場で、アイゼンが必要。

やっと頂上…かと思いきや本物の頂上は浅い谷の向こう。
少し心が折れそうになりつつも、山頂到着です!
男体山と中禅寺湖が綺麗にみえました。
富士山も見え、流石独立峰の貫禄を誇っていました。

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最後の急登

男体山と中禅寺湖

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帰りは南面を下り、五色沼経由で。
思ったよりも時間が掛かりましたが、登山口までたどり着いた時には心地よい疲労感。
天気もよく、心地よい疲労感でした。

帰り道温泉に寄るも、本日終了の立て札が…
しかし牧野さんの交渉術でなんとか温泉にありつけました。

全体的に、スムーズな山行で気持ち良い1日でした!

2013年11月1日 裏妙義・丁須の頭と木戸前ルンゼ

裏妙義・丁須の頭と木戸前ルンゼ

国民宿舎(8:50)-木戸壁手前(9:20)-烏帽子沢出会(9:50)-丁須の頭(11:10-12:40)-烏帽子沢出会(13:30)-木戸前ルンゼ登攀-国民宿舎(18:00)

メンバー:上野、牧野、岡ちゃん、みねおさん、はるか

 

11月16日に実施する市民ハイキング・裏妙義丁須の頭の下見を兼ね、5人のメンバーで裏妙義に向かう。国民宿舎より籠沢沿いのハイキング道を危険箇所、休憩場所などを確認しながら、丁須の頭基部まで進む。ハイキング当日はこの基部までで十分スリリングで楽しいハイキングとなるだろうが、今日は登攀具持参の下見なので、初めて丁須の頭の頂上までロープ確保をして登ることにする。上野リードで一切クサリを使わずにフリーで登る。その後、4人も次々とフリーで登り、絶頂に5人で立つ。まさに360度の大展望で大いに満足。

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帰路、木戸壁を回り込んだところに切れ込んでいる木戸前ルンゼを登り、懸垂で同ルート下降する。下部は濡れて汚れている沢登りの感じだが、上部は右壁が圧倒的に立ち上がり、岩場もしっかりしてきて、ミニ一の倉といった感じになる。小尾根に出て終了だが、5ピッチほどの登攀が楽しめ、ミニミニ登攀練習、ロープ操作の確認と考えれば、楽しい半日コースとなるだろう。

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2013年9月22日 日原水系 川苔谷 逆川 遡行

○日程 25.9.22(日)

○概要 川乗林道から逆川に入渓。ウスバ林道の横断箇所まで遡行し、
百尋ノ滝経由で川乗林道を下山。

○メンバー 岡ちゃん。かとちゃん。丙ちゅう(記)

○行程 北本市役所(7:00)=川乗林道入渓地点(8:50…9:20)
→作業道横断箇所(12:15…12:35)→ウスバ林道横断箇所(13:30…13:50)
→川乗林道入渓地点(16:10…16:30)=川辺温泉 梅の湯(18:15…18:45)
=北本市役所(20:00)

 

川乗林道ゲートから約2k地点の林道が直角に曲がる箇所から、良く踏まれた山道を川苔谷へ下る。

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ゲート

 

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入渓点 駐車位置

逆川へは、左岸を巻いて入渓。

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入渓地点

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入渓地点 近く

 

最初の3m滝と7m滝は、 残地ロープの左岸を丙ちゅうが登り、ザイルを出す。ザイルを出しに時間を要し1時間のロス。7m滝を上った右岸に支点があった。釜を持つ大小の滝を越え 作業道横断箇所手前で昼食をとる。くねくね廊下地形を遡行し、ゴルジュ出口にある釜で胸まで水につかり、残置スリングを握り力ずくで滝を登る。トイ状の滝は、つぱりで抜ける。

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林道 手前

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巨石

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ウスバ林道横断箇所下の10m滝は、右岸を巻いて、 ウスバ林道に出る。ウスバ林道は、荒れているため、一般登山者通行止めとなっています。

 

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ウスバ林道下の10メートル滝

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ウスバ林道からの展望

奥多摩駅近くの日帰り温泉は、入館に30分待ちだったため、 川辺駅近くのビル内にある「梅の湯」で汗を流し、帰宅しました。

 

 

 

 

 

2013年9月14,15日 葛根田川 遡行

土曜日しか晴れないという天気予報の中、最後まで悩んだが、八幡平の葛根田川に行くことにした。

2005年に葛根田川から大深沢のルートで来たことがあったが、
今回は1日で上流部まで登り、岩魚釣りを楽しみ、二日目は雨だとしても、すぐに稜線出て、車まで戻るつもりだ。

メンバーは上野、牧野、森田、清水、はるか。

9月13日22時 北本駅集合で八幡平へ。
夜通し運転して岩手へ着いたのは空が明るくなってからだった。

参加メンバーの足並みがそろっており、1日で楽に滝ノ沢出合まで行き、タープを張る。

9:35 入渓
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10:20 明通沢出合

11:35 大石沢

12:05 沼ノ沢

13:05 ビバーク地 決定(滝のノ沢との分岐の手前)

 

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お函はいつ来ても楽しめる。岩魚は塩焼き、味噌焼き、骨酒にして、楽しむ。

沢での焚き火はやっぱりいいなあ。

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16:30くらいまで釣りをして5人で10匹以上釣れた。
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2日目は稜線に出て、明通沢を下るつもりだったが、雨が強くなりそうなため、三石山荘を通る尾根道より下山。関東森より滝ノ上温泉までコースタイムで7時間以上のところを5時間弱で歩き切る。

6;45 テン場を出る
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雨も途中から激しくなり、かなり疲れた。

15:00 滝ノ上キャンプ場

 

盛岡に出て、駐車場を探し、祝杯をあげる。翌14日朝6時に盛岡を出発し、午後2時北本着。やはり八幡平は遠い。

 

2013年7月30日 海沢

 

8.31湯檜曽川本谷に行こうと思っていたが、谷川方面が雨模様の天気予報だが埼玉周辺は天気が持ちそうなので、奥多摩の海沢にでかけることにした。

メンバーは牧野さんが経験者でリーダー、あとは上野、武藤、加藤、丙ちゅうの五人だ。

10時に鳩の巣駅駐車場に集合、車で海沢中流部、アメリカ村キャンプ場の少し上流から入渓、あとは本流沿いに登る。

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時おり泳ぎを交えながら1時間ほどで終了点、

暑い日にはちょっとした水遊び感覚で楽しい。帰りには奥多摩もえぎの湯に入って帰途に着く。

2013年7月13日 水根沢

アルパインクラブの牧野さん、丙ちゅう、はるか
+法政探検部のもい、立教探検部OBのかっきーで水根沢に行ってきました。

牧野さん企画だったが、沢でリーダーとして人を連れて行けるようロープワークを習いたいというもい、かっきーも誘った。
5人だったが2チームに分けて遡行した。
もい、かっき―で先頭を交代し、はるは最後、そのあとを50mくらいあけて牧野、丙ちゅうが続く。

8:50入渓
いつもより水はすくなめ。どの滝も巻くことなくいっきにトイ状の滝へ。
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10:40半円の滝
写真

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私は水根には何度か来たことがあるが、半円の滝より上に行ったのははじめてだった。
この上にも大きめの滝があり、余裕があればここまで来るのもいいと思った。

13:10となりを走る林道と出会う。
ここまでくれば最後の急な登りがないのもいい。

14:10水根沢キャンプ場到着
かなりはやく終わったのは、それぞれに力があったからだろう。

 

2013年7月27日 東黒沢

○日時:平成25年7月27日(土) 雲
○場所:谷川・東黒沢(スライドの滝まで) 沢登り
○参加者:牧野さん(L)、ミッチー、丙ちゅう
○行程:
北本市役所(6:30)~白毛門登山口駐車場(9:10ー9:30)~
ハナゲノ滝~白毛門沢出合~スライドの滝(11:30ー12:00)~
遡行したコースを下降~白毛門登山口駐車場(13:45~14:00)~
日帰温泉(14:20ー15:00)~北本市役所(18:15)

白毛門登山口駐車場に到着。ハーネス等を着けていると、黄色のライフジャケット7人組み、キャニオリングツアー客が通って行った。皆、ハイテンションである。
こちらは、昨日の雨による増水と天候が悪くなるのではないかとの心配で、行けるとこまで行き、早めに下ろと言いながら、出発。
5分で、入渓。丙ちゅうは、今年2会目。ミッチーは、2年ぶり初入渓です。やはり、沢は楽しい!

ゴーロを遡行していると、登山道を登って来た、7入組が沢に降りて来て、水遊びを楽しんでいました。
7入組みを抜き、ナメや釜のヘツリ、小滝を登り、ハナゲノ滝に到着しました。
ハナゲノ滝

ハナゲノ滝

滝からのマイナスイオンを楽しみなかわら一本を取っていると、またまた7入組みが到着しました。また、ハナゲノ滝右岸の高巻きを15入組みのキャニオリングツアー客が下って来ました。
ハナゲノ滝は、高巻きしましたが、一段目は滝脇を登り、高巻きに出るルートもありました。
小滝と釜の連続を楽しみ、二股の白毛門沢出合に着きました。白毛門沢の滝は、水量が多く大迫力でした。

右に曲がり、心配していた天候は青空を覗き、気持ち良いく遡行を続け、三段のスライドの滝に到着しました。

スライドの滝

スライドの滝

滝上には、ナメが続いていましたが、滝は余り無く、下降することを考え、
ここで昼食を取り、下降することになりました。

スライドの滝上のナメ

スライドの滝上のナメ

昼食後、初めて懸垂下降のため、木立にロープを巻く、実践訓練をしました。
セルフビレーを取らずに作業するなど失敗しながらでしたが)
帰りは、左岸・右岸のどちらが歩き易いかできるだけ先を見越しながら下降しました。ハナゲノ滝は、右岸を高巻きし、その下の滝も、右岸を高巻きしました。
少し沢の中を下り、左岸側の登山道を下り、駐車場に着きました。途中、沢を渡渉した所では、キャニオリングツアー客が行水していたり、午後の部なのか、キャニオリングツアー客が100人とすれ違いました。キャニオリングは、大ブームみたいです。ハナゲノ滝の上と、その下の滝の下に、キャニオリングができる滝があります。次回は、キャニオリングをしながら、下降も楽しいと思いました。帰路、谷川温泉の日帰り温泉に入ると、雷がなり雨が降り出しました。入渓中に降られず良かったです。東黒沢は、キャニオリングツアー客が多いので、9時前に入渓した方が良いと思います。牧野さん・ミッチー、お世話になりました。沢は楽しい。毎週、沢にいきたい(^0^)/

2013年7月6,7日 三つ峠クライミング合宿

アルパインの上野、牧野、岡田、はるか、クライミング教室仲間のみさこさん、ジュンちゃん
+立教、法政の探検部で三つ峠に行ってきた。

6日の夜7時に北本に集合し、三つ峠の登り口へ。
この日は10人で宴会。

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若者の飲み会はどんなもんなのか、という声から、なぜは「ホウレンソウゲーム」をみんなでやる。笑

これが案外盛り上がり、山手線ゲームなどやりながら
罰ゲームに日本酒を飲むという若者ノリ?な宴会となった。

13時就寝。

7日、5:30に起床しもそもそと朝ごはんを食べ、三つ峠山頂付近まで登る。
7:30には岩場を見下ろす山荘に到着。なかなかはやいペースで登った。
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8時前にはクライミングを始めることができた。
まず東面フェースの地蔵ルート 左、右フェースの観音ルートを牧野、はるかでリードしトップロープを設置する。
そして大学生組は順番にそのあたりを登る。
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11時すぎ、上野・法政のもい、はるか・立教のかっちゃんはマルチに挑戦。
かっちゃんももいもマルチははじめて。
ロープワークは一通り教えたがやはり苦戦していた。

上野、はるかともに第一バンドまでは右フェースの第一バンドまでは一般ルート左をいく。

2ピッチ目は上野ペアは十字クラック、
はるかペアは混んでたので直上する乱気流というルートへ。
私の方はかなり苦戦してしまい、かっちゃんには悪いことをしたなあと思う。
もう少し余裕をもって登れるようにならなければ!

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もみじおろしを登るもい

3ピッチ目の取り付きで上野・もいペアを見つける。
彼らはもみじおろしを登っていた。
面白そうだったが、2ピッチ目で精神的にも肉体的にも疲れていた私はⅢ+のクラックを登る。

頂上からの景色は最高だった。苦労して登っただけに気持ちよかった、
と言いたいところだが、2ピッチ目のせいでまだドキドキしていた。
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三つ峠にはびっくりするくらい多くの大学山岳部が練習に来ていた。
その中に立教山岳部の知り合いもいて、またまたびっくりした。

山岳部のように、今度はテントを持って何泊か泊まって練習したいと思った。

2013年6月23日 岩トレin日和田

日和田アルパインクラブの上野、牧野、かとちゃん、岡さん、はるか
+はるかの探検部仲間で日和田へ行ってきた。

私たちの会はよく藤坂ロックガーデンに行っていたが、藤坂は5月の滑落事故以来閉鎖している。

そこで最近は日和田にちょくちょく来ている。

立教大学探検部の岩・沢を率いる私としては、合同練習は一石二鳥だ。
自分も挑戦系のクライミングを楽しみながら後輩指導を手伝ってもらえる。

学生組は立教、法政、早稲田の探検部だが、どこも1年生の外岩デビューだった。

トップロープを全部で5本ひき、登りまくった。

基本的には男岩でトップロープで練習をした。

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松の木ハングを上野がリード。昔より簡単に登れるようになったと言っていた。
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女岩のハングは前日の雨で午前中は濡れていたが、午後は快適に登れた。
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みんなで挑戦して盛り上がっていた。
早稲田の4人はほぼ丸一日ここに費やしていたように見えた。

法政の2人もビレイを交代でしながら登っていた。初の外岩ながら粘り強く登っていた。
粘りすぎてビレイヤーが疲れていた。笑

立教の4人も楽しんでいたようだった。
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天気が良くてよかった。
その割に他のパーティーも少なく、さらによかった。

日大の山岳部も10名くらいで来ていた。

16時くらいから再来週に三つ峠へ行く組でマルチの練習を開始。
男岩の南壁を無理やり2ピッチに切ってロープワークを確認した。

日和田は私も初めてだったが、岩が固くていいと思った。
マルチの練習ができないのが残念だが、大勢で練習しに来るにはいい岩場だ。

再来週の三つ峠が今から楽しみだ。