▪️メンバー
重富(L)、小林、井上、金子、鈴木
▪️時間
3:30 一ノ倉沢出合発
5:00 南稜テラス
5:30 2パーティで登攀開始(重富・小林・井上、金子・鈴木)
8:30 南稜終了点 懸垂下降開始
12:00 南稜テラス
15:00 一ノ倉沢出合着
重富さんの呼びかけで一ノ倉南稜にチャレンジする機会ができた
昨年は南稜の混雑により中央稜にルート変更したので念願の南稜だ
前回は秋で雪渓が消えておりアプローチが大変だったが、今回は雪渓がしっかり残っており、テールリッジまで容易にアクセスできた
中央稜取付き〜南稜テラスまでのトラバースも特に悪いところはなくスムーズに進んだ
テラスには前日から泊まっている2人組がいたが、彼らは変形チムニーを登るため南稜の登攀は我々が一番乗りだった
あとから続々と他パーティーも到着し、最終的に14人以上が南稜に取り付いていたようだ
早く出発することがいかに大事かを改めて実感した
南稜の登攀7Pは両パーティーともスムーズに終えることができた
天気も良く、素晴らしい高度感と景色のなかクライミングを楽しんだ
核心の最終ピッチも岩が乾いておりそこまで難しくはなかったようである
懸垂下降時には鈴木がルーファイミスをしてタイムロスをしてしまった
懸垂下降時には冷静にルートを見定めないといけないと痛感した
今回、井上さんと金子さんと鈴木は、一ノ倉沢出合に前夜からテント泊して未明出発に備えた
次回以降もこの作戦で岩場に早く取り付くようにしたい
次は中央カンテルートを登ってみたいと思う(記録:鈴木)