アルパインクラブNPOさいたま

当会はアルパイン系の登山を中心とする山岳会です。

〒364-0033 埼玉県北本市本町7-161

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会規約など
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〈会規約〉



〈山行管理規定〉

第1条
この規定は、会員の山の会における安全と遭難防止に資することを目的とする。
第2条
すべての一般山行・研修山行の計画は、認定リーダーが企画し、会の運委員会で承認を受ける。 
第3条
すべての山行は、原則として実施前日までに、山行計画書を提出しなければならない。提出先は、一般山行については会長、研修山行・個人山行については山行管理部長とする。
4
山行管理部長は、個人山行については、提出された計画書に基づき検討し、不適当と判断した場合は、計画の変更を要請することができる。 
5
山行のリーダーは、下山後早い時期にそれぞれの計画書提出先へ「山行報    告書」を提出しなければならない。

〈装備管理規定〉

第1条
この規定は、会装備の有効活用と管理の安全を期することを目的とする。

2条 
装備の貸し出しは原則として使用の1週間前からとし、使用後はすみやかに返却しなければならない。返却に際しては、十分に掃除、点検し、万一故障・破損ある場合には、その旨山行管理部に報告しなければならない。

3
不可抗力と認めがたい紛失・破損等についての補償は当事者の負担とする。

4
会員以外への貸し出しは、原則として認めない。


〈研修山行心得〉


1.山行リーダーは、あえて情報を少なくして山行に臨む場合を除き(実力のそろった者で冒険心を満足させるために、あえて2万5千分の1の地図を利用しない場合など)、山行前に可能な限りの情報を集め、メンバーにその山行における危険について周知徹底する。[リーダーの危険徹底義務]

2.リーダーから呼びかけを受けた山行でも、それは「絶対の安全」を意味するわけではないので、自分で可能な限りそのルートについて調べ、不安な点はリーダーに質問し、自己の責任で山行に参加する。[参加の自己責任]

3. 山行中、メンバーはリーダーの負担を少しでも軽くするよう、リーダーの山行運営に協力する。[メンバーの協力義務]

4.山行リーダーは、メンバーの危険を減じるよう可能な努力を払うが、メンバーは、自らの安全をリーダーまかせにせず、登攀の危険度を絶えず自分で判断し、行動の責任はすべて自分で負う気持ちで山行に臨む。[行動の自己責任]

5.クライミング・遡行中、ザイルを出す・出さないの判断は基本的にリーダーがするが、各メンバーは自分にとっては危険度が高いと判断した場合、率直に「ザイルを出してほしい」旨、リーダーに伝える。その際、リーダーは躊躇なくザイルを出し、確保をしなければならない。リーダーがザイルを出さず、メンバーより特段の申し出のない場合の滑落事故については、責任は滑落者本人にある。ただし、当該分野(岩登り、沢登り、雪山など)の山行が始めてである参加者に対しては、リーダーが安全上の指示を細かく出し、その参加者の安全確保に特に注意を払わなければならない。[ザイル使用についての申し出原則]

6.前進か撤退かなどの山行中の重要な判断については、メンバーは自由に意見を述べられるが、最終判断はリーダーに一任される。この場合の判断の責任についてはリーダーが負う。[リーダーの最終判断権限及び責任]

7.万一、事故の起こった時は、事故の原因が誰のどのような行為にあったにせよ、各メンバーは全力で事故者の救出にあたる。[メンバーの救助義務]

〈山行計画書〉

山行のリーダーは山行前に山行計画書をskydriveからダウンロードし、会に提出すること。